負けないオンラインカジノ

オンラインカジノで遊べるゲームは総じてRTPが高い理由とは

かけるチップ

オンラインカジノの大きな魅力の一つに、RTPが高いことが挙げられます。RTPはReturn To Playerの各語の頭文字からとった略語で、賭けた金額からどの程度プレイヤーに還元されるのかを割合で示したもので、還元率やペイアウト率と呼ばれることもあります。ちなみに、1からRTPを差し引いて得られる数値は控除率もしくはハウスエッジと呼ばれています。

オンラインカジノのRTPはゲームによって異なりますが、総じて9割は超えており、参加者側に非常に有利なギャンブルです。9割という数字だけでは本当に有利なギャンブルであることが理解されにくいですが、公営競技やパチンコ、宝くじなどと比較すればわかります。公営競技では、RTPが各競技の実施に関して定めた法律の中で決められており、競馬は賭式の種類により70~80%、競艇と競輪は全賭式共通で75%、オートレースが全て共通で70%となっています。
パチンコやパチスロは店舗側が台の設定などを変更することで還元率を調整することができますが、おおむね85~90%程度が相場となっていて公営競技より少し高めです。逆に宝くじは、法令で還元率が5割を超えてはならないと規定されていることもあり、45%前後とかなり低くなっています。

日本の公営競技やパチンコ、宝くじのRTPがオンラインカジノのものより低いのにはそれなりの理由が存在します。公営競技と宝くじには、法律が制定された頃から自治体の政策を実施するための財源の確保という大きな目的があります。パチンコには公営競技のような大義名分はありませんが、店舗経営に必要な資金を日々の売上から確保しなければなりません。
オンラインカジノにおいても、サイトの維持やサービスの向上などのための資金を確保することは非常に重要ですが、パチンコのように店舗や台を用意する必要がない分、経費を圧縮させることができ、より多くのお金をプレイヤーへの還元にまわすことができます。